エルメス クリッパーナクレ CL4.230型の時計を買取
須賀質店渋谷営業所でエルメスのレディース時計のクリッパーナクレを買取いたしました。型番がCL4.230型でベゼルにダイヤが付いていて、文字盤はシェルで出来ています。素材はステンレススチールで出来ていますが、珍しい革ベルトのタイプでした。革ベルトに赤い着色が多くあり、交換しないと再販出来ないくらいのダメージでしたので、買取金額が30,000円になりました。
エルメスについて
エルメスは時計も製造していますが、メインはやはり革製品となり、バッグや財布、ベルトなどになってきます。エルメスは馬具工房からスタートしたのがその理由で、創業時から50年ほどは馬具だけを作り続けていました。
しかし、自動車の発達により馬車が衰退していくと見越したエルメスは馬具の製作で培った技術で高級バッグを作り始め爆発的に人気になりました。
エルメスの時計について
エルメスは時計作りが専門の会社ではないため、バッグのような高価なものは製造していなく、並行輸入ならそこそこのお値段で買えるくらいの価格帯です。また、メンズの時計も製造していますが、女性ものの時計の方が多く、機械式の時計よりも圧倒的にクォーツの時計の方が多く製造しています。
そんなエルメスのアイコン的な時計はクリッパーシリーズで、クロノグラフのもの、ダイバーのもの、機械式のものなど色々な種類のクリッパーが製造されています。
クリッパーには新型や旧型などがあり、同じ型番でもバックルが観音開きかDバックルと呼ばれる片開きタイプかなどで分かれてくる場合があり、それにより査定金額が上下してくることがあります。
また革ベルトの時計の場合はベルトに製造年の刻印が打たれ、これにより買取査定が上下してくることがあります。エルメスの場合はベルトが高級品で価値があるものなので、社外ベルトを使用することは好ましくなく、非常に安くなってしまいます。そのために純正のベルトが付いていたとしてもベルトの状態が買取査定金額に大きく響いてくることになり、これは他のメーカーの時計とは大きく違うところです。
今回のエルメスのクリッパーの買取について
エルメスの時計には裏ブタに必ず型番が書いてあるので、それですぐに時計を特定できます。エルメスの場合は同じ型番でも新型旧型などがあり、それにより相場が変わってきますので、知らないと間違えた査定をしてしまいます。
今回はCL4.230型でクリッパーナクレというベゼルに12ポイントダイヤ付いていて、シェル文字盤のレディース時計で、ムーブメントはクォーツの電池式でした。
ブレスレットタイプが多い時計なのですが、今回買取した時計は珍しい革ベルトのタイプでした。通常のブレスレットですと買取相場6万7万くらいの時計ですが、革ベルトだと少し下がってしまいます。
さらに今回の時計は革ベルトに赤い着色の汚れがあり、劣化もありました。エルメスは革のブランドですので、時計でも革ベルトにも大きな価値があるため、このようなベルトの状態はマイナスが大きくなってきてしまいます。そのため買取査定30,000円となりました。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。

